五行に書く短い口語詩、五行歌(ごぎょうか)で、毎日の生活をつれづれに綴ります。うたは生活の中から生まれるものか? それとも、フィクション?
朝の宴(うたげ)に
ふくふくと熱い
米粒をいただく
いのちの
交歓
五十年生きて
得た確信を
言葉にしていく
一足一足確かめながら
ゆっくりと 文字を打つ
あわいから生まれ
あわいに還っていく
生命(いのち)である
様々な姿で立ち現れる
ヒトの生
深いところから
思いが
いのちを連れて
立ち上ってくるような
恋がいい
想うことが
苦痛になるようなら
やめた方がいい
もう わたしの
キャパを超えてる
わたしの内(なか)の
はなを咲かせれば
どんな所でもやっていける
今いるこの場が
しあわせの泉となる
障害の子を授かって
生きる
という意味を
学んでいく
日々確信を深めていく
いったい どれが
ほんとのわたし なんだろ?
泣き わめき 笑っては
ひそかに落ちこんで
いっときも じっとしていない
夜の海は
ざんぶりと
生あたたか
熟れた音楽が
流れてきそう
一万回言ったのだろうか
ありがとう
が 胸のうちから
出会うすべてに
こぼれ出る